Tamabi Product Digital Workshop 2019

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2018年のデジタルデザイン・ワークショップはデザイン・テクノロジー・国際化について考察する3つのクラスを用意しました。現在のようにコネクトされた社会はそれ以前の時代とは世界との距離が違います。若いデザイナーたちがテクノロジーを味方につけて世界に出ていくことを共に考えます。

 

講師: 大島ヨウ

Art Center College of Design 准教授。建築修士(Southern California Institute of Architecture)。建築スタジオdeegan day designではプロジェクトマネージャーを担当、主に現代建築に取り組む。Art Center では3D プログラム、モーショングラフィックス、デザインスタジオを担当。個人スタジオAmisoyは建築、グラフィックス、モーション、プロダクトなど様々なジャンルのクロスオーバーのデザインを目指している。

 

Group A モデリング/レンダリング

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Marsyas, Anish Kapoor, 2002.

業界標準の3Dソフト、ライノセラスを使って、様々なプロダクトのモデリングのレクチャーと演習を行います。各回ごとに違ったカテゴリーに挑戦します。

  • レクチャー:デザイン業界のデジタライゼーション
  • 中級ライノセラス
  • 様々なコマンド
  • 素早く厳密で正確なモデリング
  • 展開ドローイング
  • レンダリング

アウトプット

  • プロダクトのレンダリング
  • ドローイング
  • プレゼンテーションボード

 

Group B Digital Fabrication 2.0

ct06a斉藤先生のレーザーカット、CNC、3Dプリントのワークショップ経験者限定

3Dプリンター、一度クラスで使った以来使っていますか?この授業ではDigital Fabricationの技術がどのような形で私達の世界を変えていくかという視点でデザインのプロセスを考えます。

  • レクチャー:テクノロジーと未来
  • プロジェクトのディスカッション
  • モデルアウトプットのデモ

アウトプット

  • ファブリケーションのプロトタイプ
  • プレゼンテーションボード
    • レンダリング
    • ドローイング
    • 分解図

Group C 世界と日本

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ICFF

情報が簡単に世界中で手に入る世の中で、デザイナーが世界に出ていき世界基準のマインドセットの中で活動することは必須です。色々なデザイナーの例を見ながらどのように世界進出を果たしていくのかを学びながら、必要なスキルとや知識の取得仕方を話します。今自分が感じている外国のイメージと、日本のイメージをテーマに動画を作り、そのアウトプットをVRのパッケージにします。

  • レクチャー:デザイナーの国際化
  • テーマ:「国内妄想・外国妄想」
  • バーチャルビデオのデモ
  • ライブビデオのデモ
  • VRのデモ
  • 経験者を交えたディスカッション

アウトプット

  • 3名のグループで一つのVRビデオ(2分ほど)を作成
  • Youtubeにアップロードする

 

スケジュール

  • 4 月 22 日(月) 1 限 A / 2 限 C
  • 4 月23 日(火)1 限 A / 2 限 B
  • 4 月24 日 (水)1 限 A / 2 限 C
  • 4 月25 日 (木) 1 限 B / 2 限 C
  • 4 月 27 日 (土)2 限 まとめ、講評会

*まとめ、講評会は全グループ参加です。